コープこうべの葬祭サービス「クレリ葬」。コープこうべが責任を持ってお世話します。

自由葬(無宗教葬)

既成の形式や、特定の宗教にとらわれないお葬儀をクレリでは「自由葬」とネーミングしました。
そして「自分らしい葬儀をしたい」などの多くの要望にお応えするために開発された「自由祭壇」。故人らしさの思いの表現に、精一杯お手伝いします。
「シンプルで美しいお葬儀を」、クレリ葬祭展での参加者アンケートの結果から光と花と白色を基調に、上品さと美しさ、清々しさを表現しています。

クレリなら100人100様の、それぞれの思いをカタチにします。

一般では無宗教葬と呼ばれているようですが、この場合の「無宗教」とは「宗教を信じない」ということではなく「特定の宗教宗派に属していない」ことを意味しています。故人を弔う気持ちには変わりはなく、その意味からも「無宗教葬」と称するのは適当ではないと考えました。クレリの自由葬を施行されて、強く印象に残ったお葬儀をご紹介します。

始まりは1通のメールからでした。

中島 國博 様  享年 63才  神戸市垂水区

平成13年9月9日。1通の電子メールが、ifカスタマーセンター宛に送信されました。内容は「インターネットで、クレリの散骨「海帰葬」の事を知った。興味があるので資料を送ってほしい」というメッセージでした。早速、海帰葬関連の資料をお送り致しました。そして、約3ヶ月後の12月、中島様ご本人からお電話がかってきました。『海帰葬の説明を受けたいので、近日中に来てほしい」との事でした。ご訪問したのは、12月25日クリスマスの日。海帰葬担当者がビデオをお持ちして、流れを説明。中島様は、『良く内容が分かった。これに決めます。実は、私は末期がんなのです。もしかすると、来月、または半年の命かも知れません』というお話しでした。奥様も同席されビデオをご覧になられました。葬儀へも話が及び、後日、クレリグループ社の垂水花菊葬祭が打合わせにお伺いすることになりました。お葬儀は、自由祭壇の明るいイメージがお気に召され、自由祭壇に決定。実際に、式場となる芦屋ホールへも出向かれ、現地を見学されました。音楽の選曲から、式の流れ、献花、料理、会葬品にも、こだわりを持ってご自身で決められました。

そして、訃報が届きました
平成14年2月2日、中島様はご逝去されました。お葬儀は、中島様のプランに沿って執り行われました。中島様は55才で脱サラ。念願のスペインの美術工芸品のお店を神戸市北野ハンター坂に開かれました。ご夫婦でスペイン各地を、商品の仕入れのために旅されたそうです。6月に入り、奥様から「8月に海帰葬を行いたい」とのお電話がありました。式は8月4日(日)に行われました。西宮の港を出航した船は、陽射しが眩しく照り返す海原を走り抜け散骨海域へ。蒼い海、白く力強い雲。中島様の最期の舞台は、その場所だけ時間が止まったよう。セレモニーが始まると、涙を見せないよう、奥様がそっとサングラスをかけられたのが印象的でした。中島様のご遺骨が、白いベールを引くように、波間へ吸いこまれていきます。さようならの思いを乗せた鮮やかな花束が束の間、洋上の墓標となります。自身の最期を自分で演出された中島様の魂が、大自然に還られた瞬間でした。

お父さん、ご苦労様、そしてありがとう。

「自分の葬儀のシナリオをつくって、友人のTに預けておいたから……」夫のそんな言葉を聞いたのは、亡くなる3ヶ月ほど前のことでした。生前は几帳面で、自他ともに認める頑固者だった夫。自分の死に際しても、そんな準備をしておく人でした。自由祭壇という、宗教色のない祭壇の前で、生前の夫を知る人たちがその思い出を語り継いでいただきながらの式は、本当に心あたたまるものでした。途中、大学で講義する在りし日の夫をビデオでご紹介していただいた時、思わず、心のなかでつぶやきました。お父さん、ご苦労様、そしてありがとう、と。

最後の別れの場で知った、妻の優しさと大きさ。

今年やっと五十になったばかりの妻の死を前に、私は途方に暮れ、やがて悲しみは怒りとなり、葬儀の打合せに来ていただいたクレリの担当者の方にも苛立ちをぶつける有り様でした。故人の希望通り、好きだった曲が演奏されながら式は進められました。式の途中、生前、妻が開いていた木彫教室の生徒さんたちが1人ずつ前に出て、妻との思い出話を語っていただきました。好きだった花に囲まれている妻をみながら、皆様にこれほど愛されていた妻であったことをあらためて思い知らされたものでした。私はただ言葉もなく、「感謝」という言葉と、そのことを教えてくれた妻の面影を追っていました。

白いスーツ姿で旅立っていった父。

人一倍粋で、おしゃれだった父。そんな父も、最後のお別れの場で、父の教え子さんたちが繰り広げるダンスには、ちょっとびっくりしたのではないでしょうか。ダンス教室で教えていた時の白いスーツ姿で棺の中に横たわる父が、少し笑ったような気がしました。クレリの担当者の方が、故人にふさわしいのではと手配してくださった父のパネル写真。生前、軽やかにステップを踏む父の姿、その中でもひときわ大きく引き伸ばされた父と母が踊っている写真が、ご会葬していただいた方々に、ありがとう、と語りかけているようで、今も忘れられません。

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